「外資系って何か怖いな・・・」
「外資ってそもそも何ですか?」
「外資系でサバイブするにはどうすれば良いんだろう?」
外資系キラキラOLになりたい諸君、ごきげんうるわしゅう。
外資系への就職・転職を考えている、はたまたすでに就職・転職が決まっているという諸君・・・ひよってはいないだろうか?
外資系に行くのに、ひよってるやついるー--???
いねえよなぁ!!??
と言いつつも、ひよっているやつがいないと解説する意味がないので、「ひよってるやつ」がいる前提で話を進めさせていただく。
そもそもではあるが、まともな精神をお持ちであれば外資系への転職に不安を感じるのは至極当然である。
不安というのは、「得体が知れない」ことにより生じることが多い。逆に言えば
敵を知り、己を知れば、百戦危うからず
「孫子の兵法」
である。
ということで、この記事では外資系について楽しく学べる書籍を元に、外資系についてドンドコ紹介させていただく。諸君らの外資系への理解を否が応でも高めてしまうことになるだろう。
また「知っている人は知っているけど、知らない人は全く知らない」という領域を目指して執筆した。
僭越ではあるが、この記事を執筆したのは以下の3名だ。
外資系戦略トップ3(マッキンゼー、BCG、ベイン)をはじめとして、著名戦略コンサルティングファーム、ファンド総計10社の内定を獲得したパンダ
外資コンサルにて戦略~実行支援まで幅広い経験を持ってるキリン
医師から外資戦略コンサルへと転職したウサギ
サマリ
- 外資系企業の社風は日本の企業と異なる部分が多い。それゆえに、独特なメンタルセットを持っておく必要がある
- メンタルセットは一朝一夕で変化できるものではないが、日々の積み重ねにより変化させることができる
- ずんずん様の書籍は、外資系に行くにあたり「メンタルセット」を構築しておく上で有用である
- 「無人島に一つだけ持って行けるなら?」という質問があるが、「外資系に一つだけ持って行けるなら?」と聞かれたら、戦略コンサル内定塾は「メンタルセット」と回答する。(実際、心技体も「心(メンタル)」が一番先に来る。)
外資系についてのイメージを持つ為に、情報をインプットしていくことが一つの要となる。ということで、外資系について解説していくッ!
外資系にまつわるあれこれ
外資系企業の年収
外資系は給料が高いイメージがあるだろう。
一般的にそのイメージは正解である。
特に外資系金融は年収がバカ高いのである。
トレーダーやセールスは20代で年収3000万円が平均くらいです。
マネージャーくらいになると年収数億円になったりするわけです。
外資系はつらいよ
あたしゃびっくりしたよ。
なぜここまで高いのか?
外資系には、年功序列、終身雇用制度はなく、クビが前提の世界なのであり、このリスクを現金でもらっている感覚なのである。サラリーマンというよりもはやプロ野球選手に近い。
外資系には尖った人が多い
外資系にはきっとエリートイケメンが多いはずだわッ!
このように思っていないだろうか?
果たして本当だろうか?
このキラキラOLちゃんに向けて、この本で紹介される変態達を容赦なく紹介させていただく。
①ロジカル大魔王
その紹介の仕方MECEじゃないよね。
②ごますり外国人
YES!BOSS!
③体力バカ
3連休?
あぁ、無人島でサバイバルしてきたよ。
④顔色が悪い
過酷な労働環境により、顔色が悪い人が一定数存在する。
⑤表情がない
笑っているところを見たことがない。表情から感情が全く読み取れない。
独特なワードが飛び交う
非常にクリアですね!
ただジャストアイデアですが、こちらの方向性についても検討いただけますか?
Nice to haveでASAPで、えいやでお願いします。
Nice to haveでASAPで、えいや・・・?!
・・・ちょっと何言ってるか分かんないす
外資系では謎のwordが飛び交っている。
コンサル、投資銀行、アパレルなど業界毎に傾向はあるが、「ちょっと何言ってるか分からない」ワードが飛び交うのは共通である。
皆さんの中のサンド富澤さんが「こんにちわ」する日も近いだろう。
外資系に向いている人
外資系向きな特性を紹介していこうと思う。
一方で、向いている特性を持っていないからと言って泣かないで欲しい。
そんな方は「ずんずん式★壮絶メンタルトレーニング」を読んだり、内定塾をフォローすることでメンタルを鍛えていくことが可能だからだ。
それでは早速紹介していくッ!
①Noをはっきり言える人
Noを言うというのは極端かもしれないが、要するに自分の主張を言えるタイプかどうか、ということだ。
その際には、感情的に主張するのではなく、論理的に主張する必要がある。
②打たれ強い人
理詰めされたり、強く指摘を受けることに対する「防御力」「ライフポイント」が高いとサバイブしやすい。
というのは、外資系においては、いわゆる世間一般で言われる「いい人」というのは極端に少ない傾向がある。
なかには、「あ・・・ちょっと、人間的にどうなの?」という人も多・・・おっと誰か来たようだ。
③ローコン、ハイコンを理解している人
・・・ロリコン?
説明しよう。
外資系はローコンの比率が、日系と比べ高い傾向がある。
ゆえに、この両者の違いを認識しているか否かは、重要なポイントである。
こちらのサイトは、MBTIという性格診断ツールで、ローコン・ハイコンの傾向も分かるのでオススメだ。2つ目の解説と合わせて見てみると面白い。
④成長意欲が高く、学び続けるタフネスがある人
こちらは説明不要だろう。コンフォートゾーンに留まることを好まず、ラーニングゾーンへと飛び出せる必要がある。
また意欲だけでは足りず、高速で学び続けるタフネスが要求される。
⑤自ら考え、主体的に動くことができ、結果にコミットできる人
「●●業界について調べておいて」
「明日の提案資料の素案作成しておいて」
といった、ふわっとした(抽象度の高い)お題を扱えたり、自走できることが要求される。
⑥時間的プレッシャーに強い
外資系では働く「量」も過酷なのだが、それよりも過酷なのが働く「密度」である。
よく若手のコンサルは、「一つの作業ロットを2時間にするように」と言われる。ワークプランニングと呼ばれるが、2時間の間に達成すべき成果を明確化し、その上で作業工程をブレイクダウンしていく。
ゆえに、ゆったり作業しているゆとりなどない。
外資系に向いていない人
こちらは単純明快である。
コインの裏返し的ではあるが、向いている人の特徴に当てはまらない人は向いていないということになる。
外資系コンサルに向いている人になる方法
大きく2通りある。
- 外資系入社後に徹底的にもまれる中で、適応する
- 外資系入社前にトレーニングを積み、変化する
前者については、大変な負荷はかかるだろうが、1~2年程度サバイブしていれば、まるで動物のように環境に適応していくと考えている。
我々戦略コンサル内定塾としては、熱狂的内定塾ファンである諸君らにはぜひ後者をオススメしたい。後者を実践した上で、1を経験するのがスマートだろう。
入社前にメンタルトレーニングを積む方法について、いくつか紹介していこうと思う。
「SUITS」、「プラダを着た悪魔」の世界観は外資系の厳しさを理解する上で、参考になるだろう。SUITSのマイク・ロス、プラダを着た悪魔のアン・ハサウェイの立場で自分がどう振舞うだろうか?と考えてみるのも良いトレーニングになると思う。
また、「グローバルメンタルエリートになりたいッ!」と思っている諸君らは、是非「ずんずん式★壮絶メンタルトレーニング」を読んでみて欲しい。
もう少し、具体的なアクションプランを提言していく。
かわいそうな私にならない
うぅ、もう嫌だ・・・
こんなことがずっと続くの?
なんてかわいそうなの・・・私・・・
喝!!!!!
詰められて泣いている場合ではないぞッ!
そう、詰められて泣いている場合ではないのだ。かわいそうな私になって悲観的になっている暇などないのである。
外資系企業では新参者であっても、熟練のプロフェッショナルとして扱われるのが普通である。
(某主人公)「パージ(粛清)してやる!!この世から・・・一匹残らず!!」
くらいの強いメンタルセットを持っておこう。
恐れず全力でぶつかる
こんなことを聞いて怒られてしまったらどうしよう・・・
バカだと思われたらどうしよう・・・
喝!!!!!
人の目が気になってしょうがないということは、実は、これは人の目が気になると言いつつ自分のことしか考えていない状態です。
怒られるということはトライアンドエラーの過程にすぎません。正解へたどり着くための正解への道のりです。
ずんずん式★壮絶メンタルトレーニング
恐れをマネジメントし、全力でぶつかっていこう。
やられたらやり返す!●倍返しだ!
悲しみは相手の思うツボである。
こちらについては、某バンカーを思い出せば一発で解決だ。
某バンカー「やられたらやり返す!●倍返しだ!!!」
そう、自責になり潰れてしまうくらいなら、マインドだけは「やり返す」マインドでいましょう(※実際に倍返ししないように)
さぁ、パージ(粛清)だ!
【余談】埼玉の逆襲
どうも、埼玉のビルゲイツです
ワガママボディの諸君ごきげんよう。
余談なのだが、今回紹介している書籍の著者ずんずん様・・・新卒で埼玉の日系中小企業に就職していたとのこと・・・さらには、「外資系はつらいよ」の中で以下のような記載があった。
「丸の内OLになりたいッ!」
「モテモテOLライフを送りたいッ!」
「世界を変えたいッ!」
と言い残し、ずんずんは外資系企業へとチャレンジするのであった・・・・・・
むむ・・・小職と似ている・・・(詳細は以下の記事を見ていただきたい)
ということで、シンパシーを感じずにはいられない。
埼玉の逆襲を応援したい!!!
と思ってくれた諸君は、是非パンダ及び、ずんずん様のTwitterをフォローしていただきたい。
▶パンダ
▶ずんずん様
全員が外資戦略コンサル出身のコミュニティ。現在はパンダ・ウサギ・キリンの3名がコアメンバー。