「研修医あがりでも美容外科医になれるのかな?」
「どんな働き方なのか想像が付かない」
「美容外科医になるにはこれから何をすれば良いのだろう?」
「本当に研修医あがりでなっても大丈夫かな?」
Drの卵、もしくは研修医の諸君、ごきげんよう。
美容外科医に興味はあるけど、分からないことが多い・・・そんな状態ではなかろうか。
安心してくれたまえ。
我々美容ポリクリメンバーがその悩み、アラジンのジーニーばりに解決してみせよう。
この記事の執筆者及び監修者は以下2名だ。
医師兼会社経営
地方国立医学部⇒初期研修⇒後期研修⇒外資系戦略コンサルティングファーム勤務⇒起業
外科系医局を退局し、美容外科医に転職した30代美容外科医
美容医療業界に対する知見に乏しかったため、転職活動で非常に苦労した過去を持つ。
悩めるちびおさる達に、現場の実情も含めてお届けする。
では早速解説していくぞ。
結論|なれる
まずは「研修医あがりでも美容外科医になれるのか?」という疑問に対して、結論からお伝えしよう。
ドクン・・・
ドクン・・・
「なれるッ!!!」
はい。結論は「なれる」。
つまり、「初期研修医の2年間が終われば、そのまま美容クリニックに入職し、美容外科医となることができる」ということである。
それでは、ここからは、もう少し詳細を解説したり、どのような働き方になるのか、入職する上でどのようなステップが必要か、研修医あがりで美容外科医になって本当に良いのか、といった点を順次解説していく。
そもそもなれるのか?
結論でも述べたが、「研修医あがりで美容外科医になれるのか?」という点について、もう少し掘り下げて解説しようと思う。
そもそも、ポリクリ、研修医のローテ―トで「美容外科」という診療科がない為、
「何がなんだか分からないぜ」
「何がなんだか分からないわ」
というヤンチャボーイ&ガールが多いかと想定している。
現状、美容外科は他の診療科と異なり、明確な専門医プログラムといったものがない。
一応「JSAPS専門医」及び「JSAS専門医」と呼ばれる専門医はあるが、専門医を取得しなければ診療できないということはないし、保険診療の医師の多くのように専門医取得を目標にしている傾向も小さい。
※JSAPS専門医、JSAS専門医が気になる諸君は、以下の記事を参照
事実として、上記の専門医を持っていない美容外科医が多数派である。
ゆえに、ある種どこの美容クリニックに入職しても美容外科医として働き始めることが可能である。
どのような働き方になる?
ポリクリ、研修医ローテートでほとんどの診療科の働き方を見たり、体験したりしているだろう。
しかし美容外科医の働き方については、特に地方の医学生及び研修医の諸君は想像も付かないかと思う。(私もそうだった)
我々美容ポリクリは東京在住の医師3名が所属しており、一名は大手美容外科勤務歴がある。ゆえに、働き方についても、詳細情報を持っている。
あくまで一例ではあるが、どのような働き方なのか以下に示す。
こんな感じである。
もっと詳細が知りたいというワガママボディな諸君は、我々に質問してくれれば詳細にお伝えしよう。
部活・サークルの先輩や、医局で先輩医師に相談するテンションで気軽に連絡していただければと思う。
なるにあたってどんなステップが必要なのか?
というスーパーワガママボディな研修医の諸君に、具体的に解説しよう。
ザクッとステップを整理すると次のような形となる。
イメージはこちらで掴めるのではないかと思う。
補足すると、特に重要なポイントは「情報収集」のステップである。
質の高い良い情報を集めることが、諸君のキャリア構築における肝となるからだ。この部分に関しては、我々美容ポリクリメンバーもサポートを実施しているので、興味がある諸君は以下を参照してみていただきたい。
研修医あがりで美容外科医になっても大丈夫か?
ここまで読んでみたは良いものの・・・
こんな顔になってしまっている、そこの君。
思慮深くて良いと思う。
結論としては、「大丈夫な人もいるし、大丈夫とは言えない人もいる」というのが回答となる。
こちらについては、「キャリアをどうしたいのか」という観点で考えていかなければいけない問いになるので、誰しもに共通の解はない。
ゆえに、この多数が読む記事の中で断言することはできない。
このような不安を抱えている諸君は、気軽に相談していただければ、美容領域に精通した美容ポリクリの医師が相談に乗らせていただこう。
おそらく、この疑問を持っている医学生や研修医の諸君は「形成外科専門医を取ってからじゃないといけないのでは?」と思っているのではないだろうか?
それに対しては、以下の記事で詳細に解説しているので、この疑問を持っているなら読んでみると良いだろう。
まとめ
いかがだっただろうか?
特に研修医の諸君は進路についてあれやこれや色々と考えていることだろう。
私もそうだったのでよく分かる。
正しい情報収集を行い、多くの方が後悔のない選択ができることを祈念する。
医師兼会社経営
地方国立医学部⇒初期研修⇒後期研修⇒外資系戦略コンサルティングファーム勤務⇒起業
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